円安になると、生活にどんな影響があるのでしょうか?

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円安になるとどんな影響がある?

よくテレビやネットのニュースなどでも騒がれている円安や円高という言葉。円安になると「大変だ!」とばかりに騒ぎ立てますが、一体なにが悪いのでしょうか?

 

数年前と今の経済状況は大きく変わっています。ドル円は80円台ほどでしたが、今では120円といった金額にまで進んでいます。これを、円安といいます。

 

円安は、すべての人にデメリットになるわけではありません。なかにはそのメリットを受けられる人もいます。輸出や海外の子会社で利益を出している会社からしてみれば、円安は絶好の機会。なぜなら、円安で「円の価値が下がっていく」状態でも、ドル建てのコストはあまり変わらないのですから、利益は大きくなっていきます。

 

では、デメリットはなんでしょうか?それは、輸入に関して大きなダメージを受けるという事です。1ドル80円だった時と、1ドル120円では支払う金額が大きく異なります。高くなっているのですから大変です。特に日本は輸入に頼ることが多く、スーパーなどに食品売り場にいっても、アメリカ産やオーストラリア産、中国産など…国外から輸入した食品がズラリと並んでいる状態。食品だけでなく、ほかの面でも海外からの輸入に頼っている業者は、その購入コストがどんどんかかってしまい利益が減ってしまうのです。

 

こうした輸入による打撃が、一般家庭にまで及びます。特に大きく影響を受けるのが、スーパーでの食品の値上げです。毎日よく買う商品であれば、その差にすぐに気が付くでしょう。他にも、ガソリンや輸入に頼っている製品価格は大小さまざまに値上げされています。

 


海外生活&旅行にも影響

老後は海外でのんびり暮らした…なんて考えている人にとっては、円安はちょっと困ったことになります。生活費となる年金が円安で下がってしまったり、東南アジアでは円安で物価が上がったりと、まさにふんだりけったり。悠々自適な生活を送るはずが、苦しい生活になってしまう事もあるのです。海外での老後を考えている場合は、年金を当てにしていてはダメです。円安・円高でもろ影響を受けますので、外貨等で貯蓄を作っておくようにしましょう。

 

また、これは永住とはいかなくても旅行する人にとっても無関係とはいえないもの。ブランド品なども、まだ1ドル80円台だったころは日本で購入するよりも安く買えたものが、今では1ドル120円と高くなっています。これでは、日本で買うのとあまり大差がない、逆に日本で購入したほうが安くなっていることもあるほどです。お隣の韓国や中国、台湾などからしてみると、逆に日本のほうが安いとして頻繁に訪れる人が増えています。円安でとても旅行しやすい状態になっているのです。

 

このように、円安はあまりメリットはありませんが、この状況をうまく利用する方法もあります。稼いだお金を投資に回すのが有効として、消費税が8%に上がった時などには、駆け込み需要が一時期おこなわれていました。これは、消費税が5%に上がるときともみられ、その後はピタリと止まる閑散期に入ります。閑散期に入ると、物が売れなくなります。


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