急な出費などでお金に困らない為に知っておきたいこと

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2016年から始まる値上げ&増税

消費税が8%に上がって、家計に大きなダメージが。そんな状態なのに、4月になってまた値上げ&増税が次々と敢行されました。

 

まず、車やバイクにおいて大きく変化がありました。毎年4月1日においての所有者に課税される市町村民税である二輪車の軽自動車税では、大体5月中旬頃には納税通知書が送られてくるのですが、前回とは大きく差がつく増税となりました。総排気量50cc以下は1,000円だったのが2,000円と2倍に。50〜90ccは1,200円だったのが2,000円、91〜125ccは1,600円だったのが2,400円、126〜250ccは2,400円だったのが3,600円、251cc以上は4,000円だったのが6,000円となっています。

 

エコカーにおいても変化があり、プラグインハイブリッド自動車や電気自動車などに適用される「エコカー減税」が、国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値が厳しくなるというのです。燃費性能が劣るガソリン車では優遇が受けられない場合もあります。

 

また、医療費の面でも負担が増えます。国民年金保険料は2015年よりも670円上がり、16,260円になりました。25年前などは1万円以下だったのに、すでに2倍もの値上がりとなっています。

 

そして、首都高速道路の高速料金も値上げりしました。これまで「6q毎の料金距離に応じて加算」だったのが「0.1q毎の料金距離に応じて10円加算」となったのです。


緩和されるものもある

値上げの話ばかりで気分も家計も落ち込みがちですが、うまく利用することでお得にすることができる制度も始まっています。

 

まず、電力自由化がスタート。よく利用する会社で申し込むことで、電気料金が安くなるだけでなくその会社に関係したお得なサービスが受けられるようになりました。また、燃料サーチャージにも大きな変化が!国際線にプラスされる燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を0円にするといった動きがでています。これは、原油が安くなっていることからのようです。

 

軽自動車税やエコカー減税、国民年金保険料など…出費が増えると家計管理が一層厳しくなりますが、電力自由化などを利用して、うまく出費を抑えていきたいものです。来年度も値上げが考えられますので、見直せる部分は早めに見直しておくようにするといいですね。


マイナス金利とは?

4月の増税&値上げと同じように、今年大きく変化したのが銀行の金利です。1月の下旬に日本銀行の黒田総裁がマイナス金利を発表し、多くの人に衝撃を与えました。そして、この発表により日経平均は一時的に500円程上がり、ドル円は数円程円安になるなど、経済にも大きな変化と動きを与えたのです。

 

一般的に、銀行にお金を預けると利子がつきます。昔はこの利子がとても大きく、金利が6%といった今では考えられないような数字を出していた時もありました。6%の金利というと、100万円を1年間銀行に預けたら6万円もらえるというもの…今ではありえない話です。金利は減っていたとはいえ利子を受け取っていたのですが、マイナス金利になると、逆に預金者が銀行に対して利息を払う事になります。お金を預けて利息を払う…まさに、これまでの常識を覆すような変化です。

 

利息を取られるぐらいなら銀行にお金なんて預けたくない…と思う人も少なくないですが、現状では金融同士に対してだけマイナス金利が適用されるものして限定されています。つまり、日銀やり取りする金融機関に対して適用されており、今はマイナス0.1%。これはどれくらいかというと、1億円を1年間預けて10万円の利息を払う…ということになります。ただし、これまで預けていたお金に対しては適用されませんが、これから預ける分に適用されるものとなります。


マイナス金利による影響は?

金利がマイナスになると、その影響は銀行だけなのでしょうか?住宅ローンや預金口座など…一般の預金者には影響はないのでしょうか?

 

住宅ローンについては、マイナス金利になることで住宅ローンの金利も下がることが考えられます。住宅ローン金利が下がるのであれば、今が家の購入時!?…と思われる人もいますが、審査が厳しくなり、なかなか通りにくくなることが予想されます。なぜなら、マイナス金利によって、お金を貸す金融機関の取り分である手数料が減ってきているから。無事に通過できればラッキーですが、できなければ…難しいですね。

 

また、一般の預金者に対しての預金口座についてマイナス金利は適用されません。が、銀行はマイナス金利で日銀から利息を取られていますので、そのマイナス分をどこかで補おうとします。それが、窓口やATMでの手数料の値上げという形でおこなわれるかもしれません。

 

一般の銀行にとっては痛いマイナス金利。日銀に預けると手数料がかかるので、中小企業への融資にお金が流れるようになる…といったメリットが言われていますが、一般からみるとさまざまなところで値上げがされているのが痛いところ。今後の金利にも変動がありそうですから、要注目…といったところです。

 


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